私が若かりし頃、競馬新聞は確か200円だった。
高校生になり、夏休みにバイクで北海道に渡り、向かった先は「函館競馬場」
そこで初めて、競馬新聞に「北海道価格」ってものがあるのを知った。
なんで北海道では300円だったんだろう?
今考えると、すごい話だよね。今でもあるの?
私がよく行く「金沢競馬」では、予想紙550円だよ。
でも買わないよ。騎手とオッズでしか買わないから必要ないさ。
昔、東京競馬場に通い詰めてた頃、JRAがくれるパンフレットしか見なかったな。
前3戦の着順だけが乗ってるでしょ。あれだけで十分と思ってた。
その頃は、パドックに張り付いてたからね。
今は休みで家にいる日は、ゴロゴロしながら「グリーンチャンネル」をなんとなく見てる。
馬券はほんのちょっとしか買わない。買えば買うほど当たらないからね。
土日で最高に買っても2000円以下。
出馬表は、JRAのホームページを見てる。スポーツ新聞とか、夕刊紙さえ買わない。
だってそれを読んだって当たらないもん。JRAの出馬表だけで十分。
最近は腰が痛くて立ってられないから、ほとんど競馬場にも行かない。
行くのは大井の「ダイヤモンドターン」と、金沢の特観席だけだな。
さて、余計なことばかり書きましたが、何で競馬オヤジたちは、あれほど、穴があくほど、競馬新聞を熟読するんでしょうねえ?
不思議だよね。みんな勉強なんか大っ嫌いだったくせに。
あれを読んで当たる?
当たらないでしょ? まして、新聞の予想通りになんて買わないでしょ? だったら意味ないじゃん。
競馬新聞の予想なんて、適当に印をバラつかせてるだけなんだからさ。
昔の競馬新聞てさ、騎手のコメントがそのまま載ったのよ。強気な言葉とかがね。
昔は情報なんてそれしかなかったから、みんなそれに飛びついて当たり前だよね。だから新聞代が高くてもそれで良かった。
忘れもしない。柏崎正次、っていう鉄砲玉みたいな騎手がいてね。まあ、スタートに命をかけてるような奴だったな。
そいつがアラブのデビュー戦で「ハリーアップ」って馬で出てきて、コメントは、「勝てると思います」の超強気モード。
あ、もしかしたら、柏崎じゃなくて、細川だったかも知れない。
でさ、何が言いたいかと言うと、結局、着外に沈んだわけよ。私の大金とともに・・・。
そこで悟ったこと。
「命の次に大事なお金を賭けるんだから、人の意見なんか聞かないで、自分で考えましょう」
競馬なんか、所詮は馬が走るんだから、人間の思い通りになんか、なってくれなくて当たり前なわけよ。
当たったのは所詮偶然。
ラッキーと思って感謝しましょうよ。
今はね、競馬新聞にしか載ってない情報なんて、ないわけよ。
毎週毎週、競馬をやってる人なら、競馬新聞なんて必要ないんじゃない?
全てのレースの残像が、頭の中に残ってて当たり前さ。
「競馬は記憶力のスポーツ」って、昔、大川が良く言ってたな。
その通りだよね。
大川の予想通り買ったって、それで他の人より儲かったわけじゃないでしょ?
だから予想紙なんてどーでもいーのよ。サラッと読むだけで。
競馬で負けるのは必然。
競馬で勝つのは偶然。
競馬を投資の対象に考えるなんて、愚の骨頂。
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